【質問】死者へのメッセージの伝え方、死後に大切な人と再会できるか?
ご質問の回答が続きます。
今回は死とその直後について。あくまでも私の経験と、少しの知識から回答させていただきます。
共有していただけると幸いです。
死者へメッセージを伝えたい時は声で? 手紙で?
質問があります。
死後、しばらく地上の声がきこえていると書いていましたが、それは話し声だけきこえる感覚でしょうか?
例えば、手紙や文字として感謝の気持ちとかを亡くなったひと宛に書いた場合は話し声に限らず手紙や文字でも見えていたりするのでしょうか?
たぶん、死者が手紙などの文章を読むことは難しいと思います。
できれば手紙は葬儀などで読み上げてあげたほうが本人へ届きやすいでしょう。
私は前回、死後しばらく“話し声”が聞こえていました。周りにいた人々が自分を呼んでいる声、嘆き悲しんでいる声などです。
上昇するにつれてその声が少しずつ遠くなり、空の上(のように見える空間)ではもう聞こえなくなりました。
ですがどうやら葬儀の時までは地上の言葉が耳に届いていたようです。
その時はもう声として聞こえたわけではなくて、意味だけ届く感じです。
葬儀の際に読み上げられたメッセージの内容が映像に変換されて記憶されています。そのことは今世、記録で「おくり名」と弔辞を知って初めて分かりました。
ただそれもたぶん声にして読み上げられたから届いたのではないでしょうか。
スピリチュアリストの江原啓之さんも
「死後も最後まで聴覚だけは残る」
と言っていました。音のメッセージは霊魂にも届きやすいという意味だと思います。
(または死後もしばらく耳の器官だけは使うことができ、焼かれるまでは耳を通して霊魂に音が伝わるということなのかもしれません)
私も経験上で死後に音のメッセージが届くと分かりましたので、皆さんにお伝えしたいです。
親しい人の葬儀ではぜひ、温かい心のこもったお別れの手紙を声に出して読んであげてください。
もし声が出せない場合は葬儀スタッフの方など代わりの人に読んでもらっても構わないでしょう。
死後に親しかった人と再会できるのか
二つのメールから同じテーマのご質問をまとめさせていただきます。
自分がなくなったあと、今関わりのある大切な人たちとも死後に再会できることはありますか?
今、大切な人とはしんだあとでも再会できますか?(生きているときに天国でも会えたらいいね のように約束?しないと再会できないでしょうか…)それとも、しんでしまったらもう二度と再会することはできないと思いますか?例えば、今世夫婦関係だったとしても、次生まれかわった場合は同じ時代に生まれたりまた夫婦になる可能性は低いでしょうか?
伴に人生を過ごした大切な人とは必ず再会できます。
生まれ変わった先で再会することもありますし、死後の世界で再会することもあります。
私の前世の主人は死の間際に“お迎え”に来てくださいました。
その後私はいわゆる“死後世界”で休憩することなく直接にここへ飛んだので、あの世で伴に過ごすことはできなかったのですが。
今の人生が終わればきっとまた会えると信じています。
主人やあの頃の仲間たちと再会する時が今から楽しみです。
だからと言って今の人生をおろそかにして、「早く向こうに行きたい」と思っているわけではありません。
(たまにそう思ってしまうほど辛い時もありますが)
与えられた人生を全うしなければ、懐かしい人たちに会うことは当分叶わないと分かっているので。
今のお役目をしっかり果たしてさっぱりした気持ちで会いたいですね。
“魂の伴侶”、“魂の友人”とは約束しなくても再会できます
>約束?しないと再会できない
それは無いですよ。
私は死後世界の記憶がないので本で読んだ体験談からの伝聞ですが、会いたいと願うなら会えるそうです。
ただ地上での生き方が違い過ぎると、死後にお互い次元の異なる世界へ行くことがあるようです。
この場合は再会まで少し時間がかかるらしい。(罪を犯した人は治癒や修行が必要なので)
でも永遠に会えなくなるということはありません。
【体験談とは】たとえばこういう本を過去に紹介しています:
転生すると別の役回りとなり、立場が入れ替わることも
>今世夫婦関係だったとしても、次生まれかわった場合は同じ時代に生まれたりまた夫婦になる可能性は低い
そうですね。
人生課題をクリアしていれば同じシチュエーションの、同じ立場で生まれる可能性は低くなります。
次に再会するときは別のシチュエーションを経験するのが理想です。
たとえばよくあるのが、立場を交換するとか。
親・子が入れ替わったり。
君・臣の立場が入れ替わったりしますね。
夫婦を繰り返すこともありますが、その場合は性別が入れ替わるかもしれません。
どのような立場で再会したとしても魂の絆は変わりませんから、たとえば「仲の良さ」などは再現されるでしょう。
もしも愛する人と再会したなら新たな人生で、別の役柄を楽しみたいものです。