未来は計画通りか、選択の余地はあるのか? 運命 VS 自由意志まとめ

 


年始の占星術予測がいつもより厳しめだったのと、予言の話も書いたので気になっている方が多いのでは。

「未来は予め神の計画で決定しているのか、それとも人間に選択の余地は残っているのか!?」と。

 運命 VS 自由意志論争
私も長年考えてきたテーマです。
何度か記事で書いたこともあったと思います。運命タグを付けた記事で小出しに書いていますので漁ってみてください。

当記事ではまとめとして、今現在の考えを書いておきます。
記事の途中で過去の関連記事にもリンクしていきます。お暇なときに辿っていただければと思います。

(当記事に過去書いた記事と矛盾があったら申し訳ありません。あくまでも「今現在」の考えです)




何度もこのテーマに触れる理由


なぜ長年にわたりこのテーマに触れてきたのかと言うと、やはり占星術サイトなどを運営していると
「人間の運命は予め決まっているのですか? その計画は絶対に動かせないのですか??」
との質問メールを送って来られる方が時々いらっしゃるからです。

また、
「人間の運命が予め決まっているわけない、運命を計画している神なんか存在しない」
「引き寄せの法則で未来は創作できるのだ! 全ては人間の自由意思だけで決定されるのである」
という批判・反論(または攻撃)を受けることもあります。

そのような声にお応えするために私の分かる範囲で考えを書いてきたわけですが、やはりこのテーマに関する悩みは尽きませんね。

この件に解決をつける明解なお答えができず申し訳ないです。
私自身、決定的な表現が分からず回答に迷っているせいでもあるでしょう。

これは人類次元を超えた高度な超数学・超物理学の話であり、魂で言えば地上を卒業して久しい上級マスターだけが知覚できることだと思います。
そのような高次過ぎる魂は決して地上へ降りてきません。また彼らにメッセージを伝えられたとしても人間には理解できないでしょう。次元が違うので。

私が述べることができるのは、自分の輪廻転生の記憶から導き出した答えだけ。
それと若干ながらの占星術・スピリチュアル知識で分かることだけです。
その程度の話ですが参考になれば幸いに思います。


予言を受け止め準備をしてください


運命に縛られたくないと思う人はけっこう多いもの。
特に現代人には「国家にも親にも神にも縛られない、完全なる自由意志」だけが正義と信じている人は多いのではないでしょうか。

何度も書いてきた通り、私は自由意志を完全否定する者ではありません。
もともと私自身、個人の意思を大切に思う自由なタイプでもあるからです。

【関連記事】過剰な自由意志主義が危険なカルトに繋がることがあります。良いイメージの願いを持つことは大事ですが、自分だけの利己主義に陥りがちで騙される。ご注意を。
・引き寄せの法則の是非 ~占星術と輪廻の観点から~
・危険なスピリチュアル、「色即是空」の甘い罠


しかし我々のように占星術を知る人間には、「星々に刻まれた計画(ホロスコープ)通りに運命が実行される」ことを目の当たりにする機会が多々あります。
全てが占い師の予言通り実現する、ということではないのですが、少なくとも大枠の事件はホロスコープで裏付けられると言えるでしょう。

たとえば今年の初めに書いた2020年のシフトチェンジを表す星回りは明白なもので、多くの占星術師が口を揃えて言うように人類の大きな変化は確実にあると思います。具体的にどんなことがあるのか分からないので占星術師によって解釈は様々ですが。
私はなるべく皆さんを怖がらせたくないから、今年初めの記事では最悪想定を表現しませんでした。(あれでも、です)
しかしその後にうっかり呟いてしまったように、現実は私の思い描いた「最悪想定」に向かっている気がします。特に洪水の源となりそうな東アジアが。

先日上げた記事、『2020年大予言「湖北で疫病、東方から救世主が」 伯温先生、本当ですか?』の内容はもっと酷い。
自分の予測ではなく、他人の予言だからと思って無責任に引用してしまいました……。すみません。
関連国にお住まいの方々はショックを受けたことでしょう。
もちろん日本も他人事ではありません。対岸の火事として面白がり眺めているわけではないのでご理解を。我々日本人にとっても切迫した危機です。

予言は天体を読む占星術とは違って、未来視する個人の能力しだい。
ですから全て書かれたままに受け止めなくて良いと思います。たいがいの予言は、はずれています。
ただ伯温先生の碑文はトランジットのホロスコープや世情と照らして一致するので、ある程度は当たるだろうと私は述べました。
残念ながら今回ばかりは覚悟が必要です。そして、早い段階での行動が必要。

そもそも予言をする人たちが何のためにそれを告げるのかと言うと、他者に事前の準備を促すためではないでしょうか?
(これは依頼を受けて行う占星術のホロスコープ読みとは少し違います)

語弊あるかもしれませんが身近な喩えに引き寄せて話をすると、予言はウイルスの到来を警告するようなもの。
去年12月に武漢で新型ウイルスが発生したとき、誠実な隣国人たちは命懸けで
「日本にもウイルスが到達する。準備して!」
と警告していました。
ところが多くの日本人はこれを「デマ」と嘲笑し、「危機感を煽るな」と叩いていました。(呆れることに、こうなった今もまだ叩いています)
警告を無視して何も準備行動しない日本人が払う代償は、これから多大なものとなるでしょう。

警告されたのに何もしないで災難に巻き込まれる。
このことを「自業自得」と呼びます。
ここは仏教用語ではなく、一般用語としてです

悪しき楽観主義は「自由意志で運命を選択する」こととは違うのです。これを勘違いして同一視している人が多い。
ウイルスを無視するだけで病気の無い未来を引き寄せることができたでしょうか? 否ですね。
危機を無視し、楽観的な未来を思い描くことだけで引き寄せられる善き未来などありません。現実は逆なのです。


計画は100%実行されるとは限らない


いっぽう占星術師は予言者と違って、何か大きな事件について危機感にかられて叫ぶのではなく「天体」という公式文を読むだけ。
災害アラートが鳴らなくても読むことができるので事件そのものに縛られず、いつの時代の天体でも好きなときを選んで読めます。
事件があった時期と何事も起きなかった時期を比較することもできます。
だから予言者より、もう少し大きな過去から未来の流れをストーリー的に眺めることができる気がします。

そんな占星術師の視点から述べさせていただくなら(私は近現代の僅かな歴史しか眺めていませんが)――
やはり、
“大枠の未来計画は予め定まっている”
と言えます。

自由に生きたい方々には誠に残念なお知らせですが、どうしても「計画は存在する」としか読めません。
これは私を批判しても怨んでも仕方のないことです。

特に大きな集団、国家や人類・地球上など規模が大きくなると動かし難いシナリオ(舞台設定)があるようです。
個人はその大きな設定のなかで、ある程度の自由意志をもって動いていくことになります。

もちろん個人にも人生全体では大枠のシナリオがあって、動かし難い設定はあるらしい。
ただし他の記事で何度も書いている通り、計画は設定に過ぎず、結末は絶対的に定められたものではありません。
違う未来を選択することは可能なようです。
その裏付けとして究極的なことを言えば、“自殺”です。ホロスコープで読める人生計画に自殺だけは定められていないのですが、それを選ぶ人が実際いるということは、ホロスコープの計画書は実行されない場合があるということになります。

死後世界の記憶を語る人々の話を集めた、ニュートン氏のレポートによれば
「計画通りではなく、若いうちにうっかり事故で死んでしまったので死後パートナーに怒られた」
という笑い話のような事例が出てきます。
と言うことは、人生計画は100%実行されるよう自動的に仕組まれているわけではなく、単なる理想目標としてのゲーム・シナリオ程度のようなものだと分かります。


何故、動かし難い運命があるのか


計画は100%絶対ではない。

それでも何故、時代の大枠に「動かし難い運命」というものがあるのかと言うと、多くの人が生まれる前の計画を果たそうと努めているからだと思います。

根本的なことを勘違いしている人が多いので繰り返し書いておきますが、運命計画は神から与えられる義務ではありません。
全ての人が自分で選ぶシナリオです。
選ぶ=承諾の意味です。カルマを作るのは本人ですが、生まれる直前に未熟な魂が一から具体的な人生計画を作成するわけではありません。参考 【運命論まとめ】 「幸せ」って何ですか? 因果応報、カルマの受け取りも自分で選んだ道

だから本心のところではシナリオを実行したいと願っています。
この魂からの願いは非常に強いので、たいていの人の人生が計画通り実現されます。

そして大勢の人がそのように「計画通り」の人生を生きた結果として時代が創られます。それは多くの魂が集まって動く巨大なエネルギーですから、たった一人の力では反発し難いということになります。

つまり神学(スピリチュアル)の法律によってではなく、人的力学によって動かせないのです。

個人では抗えない集団というものがあります。
一人では巨大国家や権力と戦えない。それと同じで、一人だけで変えられる時代の運命など無いのです。

このことは前に
『個人と集団の責任』
という記事でも書きました。
たった一人の社会計画によって創られる時代など無い。むしろ、そんな社会計画があったら危険。
個人の論文などがきっかけとなり時代が動くことはありますが、一人だけでその時代を創ったわけではなく賛同して実行した多くの人々こそが主人公であり罪を負うべき責任者です。
そのため、時代の参加者は誰か一人に責任を押し付けて罪を逃れることはできないと言えるでしょう。
名のある戦犯だけに責任を押し付けて、自分は蛮行の罪を免れようとするのは狡い態度です。もちろん魂次元では罪を免れることなど不可能ですが。

(だから殺戮の時代のきっかけとなった哲学者が全責任を負う必要はありません。それでも今もまだ弊害が続いているなら、虐殺を終わらせるために自分の過去の論文を撤回していただきたいです。もし生まれ変わったとすれば、悪魔思想を撤回する程度の義務は果たすべきです)

これが記事冒頭で
「運命は人類次元を超えた高度な超数学・超物理学」
と述べた理由。

個人の運命も
「あまたの過去世の選択、行動×生まれる前の計画×今世の自由意志」
という高次元の計算で決まります。
そこに、
「時代に参加する者の全過去×全計画×全自由意志」
が掛け合わされる……。

時代の運命とは、このように想像を絶する計算の末に組まれるプログラムです。
人間レベルで結末を考えるのは不可能ではありませんか?

我々のような人間の星読みができることは、高次元の数学マスターたちの組んだ青写真のほんの一部、「舞台設定」くらいだと言えるでしょう。
それでも一歩先の未来を読み、準備することくらいはできるかもしれません。
ただ回避するためではなく、自分が携えてきた人生のシナリオを最高度に実現するために。


人生をオンラインゲームに喩えると、どう生きるべきか分かりやすい


このように
「動かし難い運命がある」
という話をすると必ず、
「最初から決まっているなら、何やっても無駄。ぜんぶ諦めて、何もしないで生きていこう」
と思ってしまう人がいます。

それは違います。
運命が動かし難いからと諦めるのではなく、ここに生まれたからには行動していかなければなりません。
地上という舞台で行動するために人生計画を携え、自分で今を選び生まれてきたわけですから。

分かりやすく、人生をオンライン・ゲームのようなものと考えてください。
(私は何度かこの喩えを使っていますが、オンライン・ゲームが一番説明しやすい)

予め時代設定がプログラミングされた「ゲーム世界」が用意されていたとします。ちなみにそのゲーム世界は過去にログインしたユーザーが創り上げた設定です。
この「舞台設定」プログラムを一人きりで動かすことは難しい。
でもそんなゲーム世界のなかで、どうプレイしていくか決めるのはログインしたあなた自身です。
あなたも物語の一員ですから、ゲーム内で動くことで新たなゲーム世界をプログラミングしていくことになります。他のログインしたプレイヤーとともに。

どのような結末に辿り着くかは、あなた次第。
ただ、ゲーム内では懸命に動く必要があります。最大限に努力した先に、ゲームクリアが待っています。

クリアできないこともあります。
しかしクリアできなかった場合は、再ログインで同じテーマにチャレンジしなければなりません。(舞台設定は変わりますがテーマは同じ)
何故ならそのステージをクリアしない限り、次のステージにログインして参加することはできないからです。

だから最初から諦めて何も行動しない、ということは駄目。
それではゲーム内で一つ所に留まってタイムアップするだけ。永久にステージクリアのレベルアップは不可能です。

ステージを与えられた限りは、最大限にゲームを行うこと。
それが諺で言うところの
“人事を尽くす”
ということになります。
「人事を尽くさねば天命は無い」、つまり「やるべきことをやらなければゲームクリアは無い」わけです。

『心の病を避けるコツ』で書いたことも同じ。
「最悪を想定して腹をくくるのが心を安定させるコツ」、と書きました。
でもそれは決して、全てを諦めて何もせず運命を受け入れるべきだ、という意味ではありません。
私はこの記事で
最悪を想定して最善を尽くす
とも書いています。
この「最善を尽くす」こそが重要です。

大それた行動に出ろ、と言っているわけではありません。
自分にできる範囲で、身の回りの小さなことをやってみる。これが大事。
一歩、一歩。
小さな歩みがいずれ大きな結果に繋がるはずです。
たとえ今世で計画半ばに終わってしまったとしても、意味のない行動など何も無いのだと言えます。これは本当に。
(本当のことを言えば、自ら人生を途中放棄しない限り努力は経験値として積み重なっていくからです。ログインポイント+経験値ポイントが貯まる)


究極の真理は円かもしれない


また混乱させるかもしれませんが、最後にもう少し踏み込んだ真理(と私が思う話)を述べておきます。

究極の次元では「始まりと終わり」は決まっていると思います。
と言うより、その次元では時というものが無いので、始点と終点が同時に在ります。

個人も全体も最初から終わりまで自由意志で動いていることは確か。
生まれる前の計画も自分で選びます。神様に押し付けられる運命など一つもありません。
ほとんどの人生計画は実行されますが、100%変えられないわけではない。途中放棄さえ可能。
しかし計画に反して途中放棄したなら、次の人生で必ず同じ計画を経験することになります。

この全体の総計が変わらない。
つまり、一が全に等価なのです。
だから表現としては「結は最初から決まっている」と言えます。これは正確な表現ではありませんが、あくまでも時間の存在する地上の感覚で述べるならば。

イメージとして表現した場合、始点と終点が丸く繋がる円、という形は確かに分かりやすい。
『メッセージ』という映画で表現された宇宙字の言語が真理に近いのでは?と思います。

この「運命の輪」が長く延びるか短く終わるかはあなた次第、ということになります。
どれだけ長く延びても全体の総計が変わらないことは言うまでも無いですが。


……我ながら、何のこっちゃ(笑)。
まるで禅問答のよう。
分かりづらくてすみません。表現が難しい。
おそらく伝わらないだろうと思いながら、一応書いてみました。
いつか伝われば幸い。
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2020年大予言「湖北で疫病、東方から救世主が」 伯温先生、本当ですか?〔改稿〕

 

 VTフェイスブックより

 

〔2024/3/7修正。言葉足らずを放置して申し訳ありませんでした〕

『“看中国”ビジョンタイムズ』のツイッター・FBトップ画像に例の人物が使われていました。

日本のファンは少ない……だろうからアピール力が弱い気がしますが、「東洋文化復興のシンボル」として使っていただけることには感謝しています。
(その前にこの団体は某政府と足並み揃えた曹操崇拝イデオロギー※を改めるべきだが)

 孔明のシンボルは、「漢(東洋)文化復興」の旗印として使っていただければ幸いです。



※『“看中国”ビジョンタイムズ』は大**と同じく、某宗教団体が運営しているニュースメディアです。例の国で迫害され政府と戦っており、政府を批判する記事も数多く上げています。…ですが本質的に、反共とは言えない団体ですから注意。サイト記事をよく観察すると曹操崇拝・文化破壊のイデオロギーを掲げていることから、実は共産主義に共鳴している団体であることが読み取れます。
つまりダブスタ団体です。サイトには役立つ情報が多いので参考にして構いませんが、団体に入信しないようご注意を! 
【ご一読ください】大**は共産党の神・曹操を称え、民意のシンボル劉備を貶めている


2020年の予言


本題。ここからはスピリチュアル好きさん向けの話。

『ビジョンタイムズ』のサイトを読んでいて、こんな記事が気になりました。

『予言された2020年』
 中国を含む世界中には多くの予言が存在する。これらの予言を研究すると、全ての予言が共通する結果を示している事に気付く。「2020年に世界規模の大きな災難が発生し、この災難の前、東方に救世主が誕生する!」
たしかに、たしかに。
占星術師なら誰でも気付くほど世界変動の兆しは明白な星回りです。だから「予言」と言うより、占星術の公式で共通回答という感じでしょう。
預言で有名なノストラダムスなども占星術師ですからね。

しかし「東方に救世主が!」とは。
まるで往年のノストラダムス予言ブームのような話。
あの頃(1980年代~90年代末)、「日本から救世主が出る!」とずいぶん騒がれましたっけ。40代以上には懐かしいはず。
結果、1999年に恐怖の大王は降りて来ず、日本人の救世主も行方不明ですが。笑

「我が国から救世主が」という話は愛国心や民族の誇りを掻き立て、人間はつい飛びつき夢中になってしまうようです。だから夢中になり過ぎないよう注意して眺めたいものです。

伯温先生の予言がすごい


劉基・伯温の予言は正確で、驚きます。
 刘伯温※の碑文には、「旧暦の2019年10月から、悲惨な疫病が湖北省と広東省から拡散し、1万人の貧困層のうち1千人、1万人の富裕層のうち2、3人しか残らない。疫病は旧暦の2020年7月13日ピークに至る」と記されている

 2019年12月1日、武漢金銀潭病院の副院長黄朝林は、国際医学学術誌「ランセット」(The Lancet)に論文を発表した。その論文には「新型コロナウイルスに感染した肺炎患者が見つかった」と記されている。この最初の感染患者の初症状が出たのは2019年11月(旧暦2019年10月)であり、刘伯温によって予言された時期と完全に一致する。

※印は一部簡体字なので分かりづらいですが、「劉伯温(りゅう・はくおん)」と読みます。
明代の軍師で優秀な占い師でもありました。
『三国演義』というフィクションで、コウメイの人物像モデルとなった人。

史実では意外にも魔法使いふうの変わり者キャラクターではなく、真面目・優秀で立派な人物です。(孔明のほうが変人)
この人なら「先生」と呼ばれるにふさわしいでしょう。


それにしても劉基の予言は正確で驚きました。

>旧暦の2019年10月から、悲惨な疫病が湖北省と広東省から拡散し

本当ですか、伯温先生??

ウイルス発生時期はぴったり一致していますね。
「湖北」という地域まで当てる。「広東」はもしかしたら鳥インフルでしょうか? 背筋が寒くなります。

でも明代の五行推命だけでここまで正確かつ具体的に当てることは難しいと思います……。
もしかしたらその碑文は誰か、未来視のできる人が刻んだものかもしれません。

「旧暦2020年7月13日ピーク」という言葉がとても現実味あります。
今、C国はウイルスとの戦いで勝利宣言をして封鎖を解除しましたが、いずれ第2波に襲われるでしょう。もう第2波が訪れていると言う人もいます。

私はウイルスの第2波とともに革命の波も予測します。
今年の夏頃、革命の大洪水が起きるのではないかと考えています。(これは占いではなく社会分析の予測です)
〔2021年追記〕その後、革命を企てていたグループは「感染者」ということで連れ去られて行方不明のよう。感染死の名目で生きたまま焼かれた可能性があります。結局、あのウイルスはこういった"反乱分子"を"駆除"するためにも一石二鳥だったようです。

その前に政府が起こす無謀な戦争があるかもしれません。
すでに開戦の兆しがあります。
もし十分の一ほどに人口が減るなら、核戦争の可能性も有り得ます。当然、相手国はどこだか分かりますね?
〔2021年追記〕2020年中に開戦はありませんでしたが某国共産党が台湾へ侵攻するのは確実です。どうやら「アメリカ解体してから」の計画のようです。

ジェニーさんが語る「東方の救世主」


アメリカ人、ジェニーさんの予言も一応気になるので引用しておきましょう。
 アメリカ人の預言者であるジェニーは生涯を通して多くの予言をし、これらの予言は全て当たった。1997年ジェニーは重病にかかり、死ぬ前に彼女は遺言を残した。「東方のどこかに男の子が生まれ、いずれ彼は世界を一変させるだろう。21世紀、人々は彼の偉大な力を感じ、そしてその後の10年間で、世界は新しい構造と新しい外観を伴い、新しい世界へと変わるだろう。その新しい世界には戦争がなく、災難もないだろう。2019年以後、彼の力は更に強くなるだろう。」

 ジェニー・ディクソンはまた、「2020年には、反キリストの人々に悪の一面が表れ、聖書黙示録(ヨハネの黙示録)に記されているハルマゲドンの戦いが始まり、最後に正義が勝利するだろう」と予言した。ハルマゲドンの戦いは、「末世の善と悪の戦い」あるいは「末世の災難」とも翻訳されている。更にこの戦い後に、大審判があり、神様を信じない人と神様を迫害した人を地獄に追いやり、残りの人は新しい紀元に入るとも記されている。

この種の「救世主」予言は世界中でキリスト系の宗教家によって何世紀にもわたり繰り返されているので、あまり信憑性はないと感じます。
預言(予言)と言うよりは宗教的な願望、ほとんどお題目ですね。

>反キリストの人々に悪の一面が

などと言うあたりにキリスト教徒ではない我々は気分を害します。
そのレッテルを貼って殺戮を繰り返してきた犯罪者側が言う台詞ではないよね? と思ってしまう。

ただこれが喩えだと考えるなら、「反キリスト」を「反形而上・反人間文化・反文明」と読むことはできます。
だとすれば、それは唯物思想を掲げる例の者たちのことでしょう。
たしかにあの人たちは「悪魔」と呼ぶにふさわしい集団。

>神様を信じない人と神様を迫害した人を地獄に追いやり

この「神様」を「形而上」と読み替えるなら、キ教徒ではない東洋の我々にも納得できます。
目に見えない存在、神々(高次存在)への畏敬の念を忘れ、道徳心を踏みにじって好きほうだいに殺戮などの蛮行を愉しんでいる。
そのように、喩えとして「神を殺した」者たちが地獄へ堕ちるのは当然のことでしょう。
可哀想だけどここまで徹底して人道を踏みにじったのですから、彼らの魂が救われる道はありません。救われるとすれば永遠に近い闇の底で過ごした後の、遠い遠い来世になります。それも、もし改心したならの話。

90年代の予言者 ポール・ソロモン


改めて「東方の救世主」についてですが、たしか1980年代のニューエイジ予言者も「東方から世界を救う人が出る」と言っていたような。
「日本人が救世主になる!」と日本人が語るのは民族主義でしかないでしょうから眉に唾をつけてしまいます。とは言え20世紀~21世紀の予言で「東方」という言葉がよく出て来るのは確か。

追記…その後 90年代のニューエイジの東方予言を一つだけ思い出しました、ポール・ソロモンです。
彼も日本のテレビ番組に出たとき「日本から光が来る、世界人類が光明に辿り着くのを助ける」と予言したそう。日本へのリップサービスの可能性があるため眉に唾を付けておきましょう。
ただ東方ということでは他の予言と共通しているし、「(その人の教えは)宗教ではない。宗教の壁を破ることが世界に平和をもたらす」との話はとても共鳴します。今の現状にも合っています。

【ポール・ソロモンの予言まとめ】https://tocana.jp/2015/05/post_6404_entry.htmlより
そのほかの予言――やがて救世主となる人物が日本の中で雌伏中?

 さて、実際のリーディングと前後するが、予言によると、こういった宗教が絡む殺し合いが起きる一方で、それを克服しようとする動きもまた活発化するらしい。

 実は、ポール・ソロモンとエドガー・ケイシーの大きな違いは、日本に対する視線にある。よく知られているように、ケイシーは「日本の大半が海没する」などと予言したが、ソロモン氏は『EXテレビ』とは別の機会で行ったリーディングでそれを否定している。そればかりか、この公開リーディングにおいて、なんと日本から世界的な指導者が現れて「愛の法則」と「すべてはひとつ」という教えを説き、宗教間の争い鎮めると予言したのだ。

 トランス状態の彼は、「日本から現れることになっている世界的リーダーとは誰か?」という質問に対して、次のように答えた。

“we have said that a light come from japan, and will help in the enlightenment of the world”
(私たちは日本から光が来ると言いました。そして、世界の啓蒙を助けるだろうと)


■日本の北部生まれ。1991年時点で若い。武術を習う人物が救世主?

 ソロモン氏は「ヒントだけならよい」として、その人物は、今(1991年)はまだ若い男性で、日本の北部におり、準備ができていない。彼には「青木先生」という武術を教える師がいる。その青木氏自身、武術だけでなく、ある種の哲学を説いている、という。

このヒントならけっこう多くの日本人が当てはまるのでは。

実は私もいくつか当てはまります。
日本の北部生まれ、1991年当時で若く、武道※を習っていた。
でも肝心のところが違っていますので(本質では該当するが…笑)、微妙ですね。空手の先生も「青木」と言ったかなあ? 思い出せない。
私を含め1991年に武道を習っていた中高生だった皆さん、少なくとも指導者候補にエントリーしているみたいです。がんばりましょう。笑

※意外に思われるでしょうが当時、私は空手部に入っていたのです。生まれつき運動神経が鈍く体を鍛えたことがなかったので、「これでは駄目だ!」と決心し、自分を変えるために無理して運動部に入りました。そんな感じで素質がなかったため身に付きませんでしたが。懐かしい思い出です。

【関連記事】80年代は蘇るか? 雑談として未来予測。占星術ジャンルの陰謀論に注意

 

 

 

 

 

 

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