【質問】人生計画の選ばれ方、前世の死のホロスコープへの表れ
こちらが最後の回答記事です。
過去世のホロスコープへの表れや、運命について。
生まれる地域・国の選ばれ方、人生計画
うまれてくる前の日食?月食?のホロスコープは今世の人生テーマがあらわれていると聞いたことがあります。
生まれる前の直近の日食?月食?のホロスコープは今世や過去世に影響ある場合もあるのでしょうか?
これはごめんなさい、研究不足で分かりません。
そう言えばずっと昔にそんな説を聞いたことがあるような……。
いずれまた時間がある時に自分のホロスコープで分析してみますね。
生まれる地域や国は毎回自分で選んできているのでしょうか?それとも条件などあったり、勝手に選ばれてしまう感じもありますか?
前記事でご紹介したマイケル・ニュートン氏の本によれば、生まれる地域や国・人生計画の内容は数パターン(たいてい三つほど)提示され、その中から自分で選択して生まれてくるそうです。
“誰に”提示されるのかと言うと、若い魂を指導しているマスター霊たちだそうです。
この人生パターンはランダムに偶然で提示されるものではなく、もちろん条件があります。
その条件が過去の経験値=カルマです。
私は人生計画はカルマの法則に従ってほとんど自動的に計算されるのだと考えていましたが、ニュートン氏の本では「高次霊タイムマスターが計算する」と表現されています。おそらく表現の違いに過ぎず、タイムマスターとは“運命法則”の擬人化なのではと思います。
〔追記〕言うまでもなく生まれる時代・地域・国は人生計画において非常に重要な要素です。紛争地帯に生まれた場合と平和な国に生まれた場合では180度人生が違うと言っても過言ではありません。魂は性質と経験値=カルマに従って、最もふさわしい時と場所に生まれます。その時空ポイントを表すのが「ネイタルホロスコープ」です。
いずれにしても新たな人生を受け入れるかどうかは本人(魂)次第。
生まれた後に人生計画を全うするかどうかも本人次第です。
そもそも今ある運命も自分が過去に選択した行いの結果でしかありません。
そのことが理解できれば、神に強制される運命などなく「全ては自分で選んだ道」と分かります。
厳しいようですが、これが因果律という法則です。
(だからと言って今不幸な人などが「自己責任。救われる必要はない」と言っているわけではないので誤解しないでください。そこから救い出される運命、勇気ある一歩を踏み出す運命もあります)
このような運命に関する話は皆さん興味をお持ちのようで、過去何度もご質問に答える形で書いてきました。
よろしければ ⇒運命ラベル で検索してみてください。
このラベルはややこしい記事ばかりで読みづらくて、すみません。
「運命」というワードは何かある種のイデオロギーを持つ人、神を憎む人たちを刺激するようで喧嘩腰での議論を持ちかけられることが多かったのです。
このため議論に答える形でややこしい記事をたくさん書くことになりました。
皆様に言っておきますと、私は因果律を信じたくない人へ強要するつもりはありません。
これは宗教とは違って法則です。
法則とはただ在るもの、人間が信じようが信じまいが揺るぎません。だから頑張って信じようと努める必要も、必死で否定する必要もないと言えます。
ただ人生に関わる法則ですから理解していたほうが気持ちが楽になりますし、悪い方(空回りや自分の運命を悪くする道)へ向かわずに済むはずです。
何事も因果応報。全ては自分で決めた道。未来も自分の行動次第。
「情けは人のためならず」(相手に行うことは自分に返ってくる)。
そう思えば無闇に他人を恨むこともなくなるし、他人から奪うだけではない生き方ができるようになるのではないでしょうか。
過去世の死因など
過去世での死因やどんな理由でなくなったかはネイタルホロスコープもしくはサビアンシンボル?などに表示されることはあるのでしょうか?
たぶん表れているはずと思うのですが、今のところ具体的な解読方法は発見できていません。
ぼんやりとなら宿曜占星術から推測することは可能です。
ちなみにネイタルホロスコープの冥王星または土星から「前世で死んだ時期(季節)」が推測できるようです。
具体例を出しての詳細は過去の要パス記事またはnote有料記事で書いています。
最後に
三記事にわたり一気に回答しました。
話を省略しているため分かりづらいところもあるかもしれません。
過去記事もご参照いただければ幸いです。
私も過去記事を振り返りながら、久しぶりに“生まれ変わり”や運命の話を語ることができて楽しかったです。
最近は現実的な政治世界を眺めることが多くなり、殺伐としていましたから癒されました。
このたびはたくさんのご質問ありがとうございました。